自費出版をするのはどんな場合か?

本の出版方法は大きく分けて、3つあります。
「企画出版」と「自費出版」と「共同(協力)出版」です。
企画出版というのは、作家が文章を書き、出版社が出版と宣伝をして、作家は印税を受け取るという出版形式です。自費出版は、基本的に書くのも出版するのも本人で、その費用も全部本人が払います。共同(協力)出版というのは、書くのは作家、出版と宣伝は出版社が行いますが、その費用は作家が払います。自費出版の場合は、基本的に本屋さんには並べることができませんが、共同(協力)出版の場合は、出版社の名前で出版するため、本屋さんに並べることもできます。ただ素人が書いた本なので、全ての本屋さんで扱うわけではありません。共同(協力)出版の場合は、印税は初版が売り切れて重版になってから作家に入るようになるという形にしている出版社が多いです。

自分で書いたものを本にしたいときとは

自分で書いた文章、写真などを本という形にしたいのは、なにかの節目のときが多いのではないでしょうか。例えば、句を詠み始めて10年経つので、作品もたまってきた、一冊の本にしたい、または、リタイアを機に、今まで書き溜めていたものを記念として一冊の本にしたいなど。大手の出版社に見初められて出版できる場合もあるでしょうけれど、大体が自分で費用を払って出版する形になるでしょう。そういった出版を得意としている出版社や印刷会社があるので、検索してみて、料金なども比べてみると良いでしょう。
文章のみの本を出版したいのか、写真集の出版をしたいのか、絵本を出版したいのかにもよって、それを得意とする出版社や印刷会社が変わってきますので、きちんと調べてから打ち合わせに向かいましょう。

何のために出版するのかを明らかにしましょう

自分の作品を本にしたいという場合、たいていの方は、自分の作品に自信を持っている場合が多いです。本にすれば売れるかも!印税が入ってくるかも!と、高い共同(協力)出版などもしてしまう場合もあります。でも実際に本を出版してみると、案外、思うほど反響がなかったりもします。もちろん、喜んで手にしてくれる人もいるでしょう。自分の本を何のために出版するのか、何部出版するのかを明らかにすることは大切です。反響があると思って大量に出版してしまったものの、引き取り手がいないというのはさびしいものです。かといって、足りなくなってしまうのも良くありません。出版は部数が多いほど、単価が安くなるということも忘れてはいけません。せっかく自費で出版をするのですから、無駄のない、自分も満足し、周りにも喜んでもらえる方法を考えて、実行するようにしましょう。自分の本を手にした感動は格別です。